みなさんこんにちは！
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。
　
相変わらず地元の信金回りに奔走しております。
「捨てる神あれば拾う神あり」で
昨日は非常に感触の良かった信金へ面談にいってきました。
とにかく行動あるのみです！
　
さて表題の件ですが、先日実家に帰って
父親と話していた内容から
思ったことを書いてみたいと思います。
　
ひょんなことから、今後の自民党総裁選の話になり、
そこから、とある地方参議院議員の話になりました。
　
今回の自民党総裁選は「安倍vs石破」の構図となっており
ほぼ安倍さんで決まり、という情勢だそうです。
　
で、その参議院議員の方はもともと
石破さんサイドで応援する立場のはずが、
このまま信念を貫いて敗戦濃厚の石破さんを
応援し続けてしまうと、自身の議員としての
立場が非常に不利になる。
　
そこで、信念を貫けなくなっており
声高に石破さんを応援できなくなっているそうです。
　
政治評論家の中には
「己の信念はないのか？けしからん！」と
　
バッシングをする人もいるそうです。
　
で、その話を聞いて私が思ったことは
　
「この人が議員１本で生計を立てているなら当然の選択」
　
ということでした。
　
自分の生活を脅かす選択など、
普通の人はまず出来ないです。
　
サラリーマンの場合でもこれと同じことは
常日頃から起きていると思います。
　
・納得いかない仕事を任されたが、
　生活のために辞めるわけにはいかない
　
・昇進を順調にするために誰につくか？
　その人がダメなら乗り換える
　
どれも「そこからしか収入が無い」のなら
仕方がないことです。
　
では逆に「信念を貫く」ためには
どうなっていればいいのか？
　
それは、
　
「その決断をして、ネガティブな結果になったとしても
生活が脅かされない状態になっている」
　
必要があります。要は究極、
　
「嫌なら、ダメなら、やめる」
　
ができてしまう状態です。
　
例えばアメリカのトランプ大統領。
詳しくは知りませんが、聞いてる話が本当なら、
彼の資産レベルであれば
大統領を辞めさせられたところで
ビクともしないはずです。
　
だからとは言いませんが、かなり発言は
「攻め」が多いと思います。
　
やりたいことがやれている、
言いたいことが言えているのは
そういう環境も少しは手伝っていると思います。
　
・トランプ大統領が素晴らしい
・信念を貫けずに石破さんを応援しきれない
　議員が情けない
　
とかそういう話をしているわけではないです。
　
伝えたいことはいつもいっている
「収入が１つからしかない状態」
というのはとにかく危険で、
選べる選択肢も限定してしまう、
信念を貫けない、ということです。
　
「自分の可能性を限定させないために」
「生活のための仕事でストレスを
感じないようにするために」
　
この考え方はぜひ持っておいてほしいと思います。
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