「出口が遅い」のは「もう失敗」
みなさんこんにちは!
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。
今日は「投資の出口」つまり「決済」において
私が考える「あるべき状態」について
お話したいと思います。
よく、
「持ち続けてれば負けではない」
「最後には借金ゼロになってプラスになる」
というフレーズが株式投資や不動産投資で言われますが
ここに対して物申したい、というところです。
まず株式トレードの方がイメージは付きやすいと思います。
例えば、500円に値上がりすると思い300円で買った株が
期待に反して200円になってしまった場合、
それでも決済しなければ、それはまだ
負けていないことにはなり、その後、運良く
値上がりしてくれれば、一応「負け」ではなくなります。
不動産投資でも例えば、新築ワンルームなんかは
「月々1万円で30年後にはあなたのものになります!」
なんて触れ込みで購入を迫られますが、
収支の合う物件をしっかりとグリップすれば、
一室のマンションだって、毎月プラスにすることはできます。
良い物件なら「売っても持ち続けてもどちらでも良い」
という状態になるまでそんなに時間がかかりません。
どちらの話も共通して言えることは
「出口が遅くなっている」ということです。
「塩漬け」なんて表現でも揶揄されますね。
つまり、出口を取ろうとしても、現状では
損になってしまう状態ということですが、
大切なことは、この状況を
「失敗だった」
と判断できるかどうかです。
判断した後に持ち続けるかどうかは自由ですが、
「失敗だった」と認められるか、が重要です。
「成功の反対は失敗ではない。何もしないことだ」
的なノリで、「やり続ければ失敗ではないんだ!」
という話はよく言われますが、投資の場合、
これは間違いで、非常に危険です。
私自身、株式トレードなど、損切りのオンパレードですし、
損切りとなりづらい不動産投資でも
「この物件は失敗だったなー」
という投資は1つあります。
これを「失敗だった」と認められることで
次の行動の精度が上がるわけです。
失敗を認めないで次に行くと、また同じ選択をしたり
資金不足から選択肢が狭まってしまったりします。
「出口が遅くなるということは、もう失敗である」
これを認め、次の判断に活かせて、はじめて
「失敗は成功のモト」
とすることができるのです。
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