「歴の長さ」は関係ない
みなさんこんにちは!
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。
実績や経験値を示す指標に「歴」があります。
株式投資歴○年
不動産投資歴○年
ゴルフ歴○年
一般的には○に入る数字が大きければ大きいほど
信頼度は高まるイメージがありますが、
この数字から安直に信頼度をはかってはいけません。
例えば今から10年前にゴルフを始めて、
年に1回ゴルフをする程度で10年経ったとします。
この人のゴルフ歴は10年、とベテラン感が出ますが
間違いなくレベルはビギナーと変わりません。
これはゴルフに限らず何でもそうですね。
ポイントは「歴」ではなく「集中した時間」です。
例えばゴルフで言えば、先の例の通り
10年間、年1回でゴルフをするだけの人よりも、
毎日ゴルフ漬けのゴルフ合宿を1ヶ月間する方が
圧倒的にレベルが上がります。
そして、短期間でも集中してやるメリットは
「ちょっとやそっとで忘れないようになる」
というところにあります。
結局、歴が長くても、それが年に1回のペースでは
スキルが積み上がらず、次にやる頃には、
1年前にやったことなど完全に忘れて
ゼロからのスタートと変わらなくなってしまいます。
逆に短期間でも集中してやれば
確実に自分の血肉となり、
しっかりとした下地、土台が出来上がります。
こうなれば、たとえその後、期間が空いても
「忘れてゼロからのスタート」にはならず
少しやればすぐに感覚を取り戻せます。
ダラダラとやった歴よりも、濃くやり抜いた短期間。
絶対に身に付けたいものがあったら、
多少無理してでも優先順位を上げて短期集中。
この感覚は重要ですね。
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