みなさんこんにちは！
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。
　
最近気づいたことがあります。
それは私は「お笑い」が大好きだということです。
　
見ているテレビはほとんどがお笑い番組で、
それが自分の話のネタになることはもちろん、
話芸の勉強の場にもなっています。
　
さて、ということで今回もお笑いの話から（笑）
　
ある番組で、著名なお笑い芸人さんが
「スベる」ことについて持論を展開していました。
　
「すべらない話」という番組があるくらい、基本的に
「スベる」ということは芸人さんたちにとっては恐怖です。
　
でもその芸人さんが非常に良いことを言っていました。
　
　
「スベるということは挑戦しているということ。
だからスベっても全然ええねん！
挑戦してスベった場合は、周りが料理してくれる。
だから安心して飛び込んでこい。」
　
　
そして続けてこう言いました。
　
　
「大切なのはスベった後の対応。
スベった後に一人でモガかれてしまうと、
いくら力のある人たちでも調理ができなくなる。
スベったのなら、あとは預けてくれ。
そこからモガくなっちゅうこと。それがスベった後の対応だ。」
　
　
挑戦に失敗はつきもの。
それにビビって「何もしない」では売れない。
　
だから挑戦しなくてはいけないが、
やっぱり未熟が故に失敗する。
それでもそれをただの失敗にしないために
適切な対応をとる。
　
これは「言い得て妙」でした。
　
ちなみにこの方程式を身につけると、
今度は「スベること自体」が「ウケるネタ」になります。
この手法で大ウケして大成功している芸人さんは
たくさんいらっしゃいますよね。
　
フィールドは違えど、これはほとんどのことに
当てはまることだと思います。
大切なことは積極的に挑戦することと、
その後の対応です。
　
失敗の後の対応をしっかりとやれば
だいたいのことは解決できます。
「成功の反対が失敗ではない」
という所以がこれです。
　
このために重要なことは、スベっても
料理してくれる力のある人のもとで挑戦する、
ということです。
　
その力量がない人のもとで失敗したら、
ただスベって終わりです。
それが投資の世界なら、一発退場です。
　
スベっても大丈夫なフィールドを自分で探し、
そこで存分にスベる。
　
これが実力をつけるための近道です！
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