みなさんこんにちは！
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。
　
突然ですが、みなさんは、洋服のズボンを購入したら、
「裾直し」をしますよね？
　
デニムやスラックスを腰回りで合わせても
「丈」は、よほど足が長い人でない限り、
裾直しをしないと履けないと思います。
　
つまり自分に合わせて調整しなくてはいけない、
と言うことですが、今回はこの
「調整の重要性」についてです。
　
「『あるもの』を自分に合わせて微調整する」
　
この能力こそが、よく言う
　
「同じことを聞いてもパフォーマンスに差が出る」
　
ということの正体になります。
　
これは「教えること」で本当によくある現象なんですが
同じことを教えて、結果が出る人と全く出ない人が
必ず２パターン存在します。
　
結果が出る人にとっては、
その先生は「神様」に見えます。
　
結果が出ない人にとっては、
その先生は「詐欺師」に見えます。
　
まぁ、こう思ってしまう人は、その人間性や
考え方にほとんど問題がありますが（笑）
結果が出る人が存在する以上、
その先生のスキルは詐欺ではないことが多いです。
　
なぜその差が生まれたかというと、
本人のスキルも去ることながら、
「なんとかして上手くなろう」
と、自分のスタイルや性格に合わせて
その習っていることを咀嚼して
「微調整できる」からです。
　
例えばゴルフでは、目標に対して「真っ直ぐ立つ」
ということが大切ですが、人によっては
「真っ直ぐ立つ」ということ自体が苦手、
ということがあります。
　
レッスンの基本は「真っ直ぐ構える」が正なのですが、
それではパフォーマンスが悪い時、結果を出せる人は
ここで思考して「微調整」ができます。
　
「自分にとっては真っ直ぐ構えるのは気持ち悪いが
少し左を向くと構えやすい。」
　
このような「工夫」ができ、
これが他者と差を生むのです。
　
全てのレッスンを受ける上で重要なことは２つです。
　
「まずは先生の話を聞いてそのまま実践」
　
そして
　
「実践内容とパフォーマンスを常に照らし合わせて
自分に合うまで微調整を試す」
　
ご参考まで！
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