みなさんこんにちは！
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。
　
株式市場は相変わらず派手な動きになってます。
もはやコロナって何だったんだという感じです。
　
「下がったら上がる、上がったら下がる」
　
これが株の本質ですが、それにしても
上げが強いです。これがいわゆる
アベノミクス相場の特徴です。
　
ただ、このアベノミクス相場だって
永遠なワケはありません。
　
2013年から始まったアベノミクス相場は
ざっくり言えば「『買い』が勝ちやすい」という相場で、
「安く買う」ということに意識を持つことで、
利益を生み出しやすい傾向がありました。
　
でも、この相場が何らかで終焉した場合、
「状況」や「自分の状態」に合わせて
戦略や思考を柔軟に修正、チューニングすることが
引き続き成果を出すためのマスト項目となります。
　
この「修正力をつける」ということはもちろんですが
もっと手前の話で「修正する勇気を持つ」ということが
実は非常に重要なのです。
　
例えばゴルフスイングにおいて、今まで
　
「こうスイングすると上手くいく！」
　
というものを「変える」というのは
当然、勇気がいります。
　
ゴルフの場合、この事態が発生する
シチュエーションとして、よくあるのが
「ゴルフクラブの進化」に対応するケースです。
　
ゴルフメーカーは日々、より良いクラブを
作ることに躍起になっています。
　
その結果として、優れた道具が出来上がり、
「ゴルフクラブのトレンド（流行）」が生まれます。
　
すると、そのトレンドに合わせたスイングや戦略が
新たに生まれ、プレーヤーは今までのテクニックを
修正したり、究極、捨て去ったりして、生き残るために
トレンドに合わせる努力をするのです。
　
実際、ゴルフの歴史上、変化に対応できずに
消えていった名選手は、本当に何人もいます。
　
分かりやすい話、いくらタイガーウッズでも
昔の「木製のクラブ」では、今のクラブを使った選手には、
どうやっても勝てないのです。
でも、タイガーがずっと第一線で活躍できているのは
変化、修正、チューニングを拒まずに対応してきたからです。
　
投資においても「相場のトレンド」が存在します。
これは株式投資、不動産投資、全ての投資において
存在するものです。
　
そのトレンドに合わせて、自分のスタイルや
意識することをチューニングする。
これができないと相場で生き残ることはできません。
　
世の中にある「トレードの自動売買ツール」が、
最初の設定のままスタートして、最終的に勝てないのは、
そういうことではないかと、勝手に思っています。
詳しくは知りませんが（笑）
　
「変化に対応するために、自分をチューニングする」
　
今まで上手くいっていた人ほど、ここはアレルギーが出ますが
継続的に成果を出すためには「修正、微調整」は必須なのです。
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