こんな物件じゃ買いませんか?

みなさんこんにちは!
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。
 
最近は不動産投資における物件購入のサポートも
頻繁にしており、業者面談にも
バシバシ同行していますがサポートをしている中で、
少し気になった現象があったのでそのお話を。
 
現状、不動産投資をするとなると、基本的には
自己資金はマストとなります。
投入可能な自己資金から逆算すれば、自ずと
購入可能な物件の上限価格というのは決まってきます。
 
仮にですが、自己資金が500万の場合、
物件価格の上限としては、融資がかなり出たとしても
5000万がいいところです。
 
物件価格×10%=自己資金500万
 
自己資金比率が10%でおさまったとしても、
物件価格は5000万、ということになりますね。
 
その中で、多くのキャッシュフロー(額面)を目指すとなると
それなりのリスクを背負わねばなりません。
 
物件価格が5000万から家賃収入1000万を得るためには
利回りは20%ということになります。
 
利回りが20%となると当然、築古で地方、
さらには現況半分空室、のような物件となります。
 
「儲かる物件を!」というイメージでいる方でも、
このような物件提案がなされると、
やはりアレルギーが出るようで、
 
・地方で、ヒートマップで見て賃貸需要が弱そうなので
・築年数が立ちすぎているので
・半分空室で、空室対策に苦慮しそうなので
 
このあたりの理由から見送りになるケースが多いです。
 
上記の判断になることは理解できますし、
断りの理由として間違っていることはないと思います。
 
ただ大切なのは
 
「欲しい物件の条件と自分の気持ちにズレはないか」
 
ということです。
 
例えば・・・
強烈に長いので、続きはまた明日!
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