必殺技に溺れない!
みなさんこんにちは!
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。
今日も「レッスン受講生あるある」です。
「レッスンを受ける」ということは、当たり前ですが
「レベルアップ」を見据えています。
それには、同じことばかりをやっていては
レベルアップは望めませんので、習熟度に合わせて
「新しいこと」をやっていきます。
この新しいことを習得する際に、
ちょっとした注意点があります。
例えばゴルフのレッスンで、グリーン近くから
ピンに寄せる「アプローチショット」を
習っていたとします。
アプローチの基本は「ランニングアプローチ」といって
転がして寄せる方法です。
まずはこれをひたすら練習して、技術を習得します。
すると今度は
「転がして寄せられないケースがある」
ということに気がつきます。
「バンカー越え」とか「池越え」と呼ばれる
シチュエーションで、目の前に障害物がある場合は、
当然転がして寄せることができません。
その障害物を飛び越えるために
「ボールをフワっと上げて寄せるアプローチ」
が必要になります。
ビギナーの方からすればこれは「必殺技」です(笑)
このアプローチショットを「ロブショット」といいますが、
この技術は非常にレベルが高いと同時に、
今までの「基本の打ち方」では打つことができません。
具体的な打ち方をここでレッスンするつもりは
ありませんが(笑)言葉を選ばずに言えば、
「基本の打ち方ではなく、
やってはいけないとされる打ち方を、あえてやる」
という感じです。
ここで大切なことが、
「知識、テクニックの棲み分け(すみわけ)」です。
よくあるのが、
「今習っていることが全て」
のマインドになってしまうことです。
一番直近で習っていることの鮮度がもちろん高いですから、
この状況になりやすい事情も良く分かるのですが、
必ず「基本、原則」は意識しておかなくてはいけません。
先のロブショットで言えば、
「本来は転がして寄せられるシチュエーションなのに、
わざわざ難しいロブショットを選択してしまい、
結果失敗する」
とか
「ロブショットばかり練習してしまい、
基本の打ち方に弊害が出てしまった」
というようなオチが非常に多いです。
習ったことを「確率を無視して」すぐやりたがったり、
そればかりやることで基本を忘れてしまったりということは、
本当に良くあることです。
まずは「基本・原則」をしっかりとマスターする。
そして、新しい技術を習得するときは、
「その技術と基本・原則との位置付け」を把握し
「技術の引き出し」を整理しておく。
こうすることで自分の知識や技術に厚みが出てきます。
「必殺技」に溺れないようにしましょう!
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