皆さんこんにちは！
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。
　
今日は「余裕」ということについて
言及してみたいと思います。
　
例えばゴルフでは４日間競技では
初日と２日目の合計スコアで
　
「予選カットライン」
　
というものがあります。
　
このカットラインに届かないスコアの選手は
「予選落ち」となり、決勝ラウンドに
進むことができません。
　
優勝を目指すのはもちろんですが、
まずはこの予選通過をしっかりとしなければ
賞金が稼げませんので、２日間でしっかりと
予選通過のスコアを作らなくてはいけません。
　
プロゴルファーにとって、まさにこの
「予選カットライン」は「死活ライン」です。
　
さて、この予選カットのラインですが、
　
「２日間で２アンダーなら予選通過できるな」
　
といった具合に大体
「いくつくらいのスコアだ」というイメージが
プロなら湧きます。
　
優勝争いをするような選手であれば、
予選通過ラインなど全く気にならずにプレーできます。
　
スコアに余裕があるので、無理な攻め方もしませんから
大きくスコアを崩すこともなく好スコアを積み重ねていきます。
　
タイガーウッズが全盛期の時、予選通過をするのに
ヒーヒー言っていたことなど全くありません（笑）
「連続予選通過」の記録まで持っているほどです。
　
ところが予選カットラインぎりぎりの選手は、
　
「一つのミスも許されない」
「無理矢理にでもあと一つスコアを伸ばさなくては足りない」
　
というような状況ですから、緊張感も半端ではないですし
そのシチュエーションから無理なプレーになることもあり、
最終的に大きくスコアを崩すことが多いのです。
　
続きはまた明日！
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