みなさんこんにちは！
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。
　
昨日はゴルフで優勝争い常連の選手と
予選ギリギリの選手では、「余裕」の違いから
パフォーマンスにどんどん差が出る、
という話をしました。その続きです。
　
よく日本代表の色々な競技で
　　
「絶対に負けられない戦い」
　　
というようなフレーズが飛び交います。
　
サッカー日本代表の試合の場合は
川平慈英さんの「クゥー！」って声が
だいたいセットですよね（笑）
　
彼のノリの良さは素晴らしいのですが、
実情を冷静に考えてしまうと、
戦績、戦力に余裕があるのならば、
このような表現にはなりません。
　
追い詰められて「余裕がないがゆえ」
のフレーズです（笑）
　
さらに「絶対に負けられない」という状況では
なかなか良いプレーはしづらいものです。
　　
これは投資でも完全にリンクする話です。
　
元本が多く資金に余裕がある人は、
全力投球をしなくても、大きいパフォーマンスになりますし
全力投球ではないですから、運用の緊張感も軽減されます。
　
ところが運用資金が少ない人が、レバレッジをかけて
全力で運用すれば、文字通り
　
「絶対に負けられない戦い」
　
になってしまい、そうなると
冷静な判断もできなくなってしまいます。
　
私も大きなパフォーマンス欲しがり、
全力投球をしていたころは
運用成績も安定しませんでした。
　
自分の運用資金の範囲をしっかりと決めて
ルール通り運用することで
成績も安定するようになりました。
　
投資で大切なのは自己のコントロール。
自分の全力を知った上で、
常に余裕を持って運用する。
　
短期間での爆発力は出せなくても
これが結局資産を確実に増やすコツです。
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