みなさんこんにちは！
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。
　　
さて先日、私の尊敬するトレーダーの方が
非常に共感できるツイートをされていました。
内容は、
　
「トレードって、初心者の時ではなく、
やり始めて1年経ったくらいが一番負ける」
　
という話で、これに関しては私自身の経験からも、
全く同じ感想を持っていました。
　
そしてこれは「トレード」だけでなく
割と何にでも当てはまる気がしてます。
　
　
・右も左も分からない新入社員時代から１年経って、
　自信もついた頃に鼻っ柱を折られる。
　
・収益不動産を買ってすぐよりも、
　その後の賃貸経営や規模拡大で苦戦。
　
・スポーツ選手の２年目のジンクス。
　
　
ビギナーの時よりも、能力や知識が上がってきた時の方が
成果が出づらくなり、あたかも、
　
「えっ？やる前より下手になっている・・・？」
　
という感覚に陥ったりするものです。
　
でもこれは、決して初心者の時より
下手になっているわけではなく、
　
「自身の能力UPから期待値が上がったがための現象」
　
と言えます。
　
知識や能力が上がるので、出る成果もそれに比例して、
いや、それ以上に期待してしまうものですが、
そうは問屋が卸さないのが現実ですよね。
これがツライんですが（笑）
　
頑張った後に、出てほしい結果が出ないと、
モチベーションは当然下がりますが、ここは何としても
踏ん張らないと、その先のものが掴めません。
　
とにかく分かっておいて欲しいことは、
１年経って結果が伴わなくても、
　
「初心者より、絶対に能力は上がっており、
この１年が無駄だったなんてことはない」
　
ということ。そして、
　
「１年経ったその地点が、本当の意味でのスタートである」
　
ということです。
　
真剣に一生懸命やっていることが大前提ですが、
「スランプ」は「突き抜ける一歩手前」まで来ています。
　
もしこのようなスランプを感じた時には、
是非今日の話を思い出してくれたら幸いです。
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