みなさんこんにちは！
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。
　
昨日、日本のゴルフトーナメントの
　
「三井住友VISA太平洋マスターズ」
　
で、アマチュアの金谷拓実選手が
プロを押しのけ優勝しました！
　
アマチュアでのプロトーナメント優勝は
あの松山英樹選手以来で、
今後の活躍が期待されます。
　
さて、金谷選手は「アマチュア」とは言っても
その腕前はもはや「プロレベル」で、
プロの中でも上位の選手、という感じですが、よく
　
「（普通の）アマチュアがプロに挑戦！」
　
的なゴルフ番組が休日の昼あたりで
放送されていますよね。
　　
番組の看板プロゴルファーが、一般応募で当選した
アマチュアゴルファーと数ホール対決します。
　
看板プロは大体が、現役のプロゴルファーではなく
「かつての名プレーヤー的立ち位置」の方が務めます。
　
現役ではなくてもそこはプロ。
ほとんどケースでは、アマチュアを
その数ホールで粉砕していきますが、
稀に負けてしまうこともあります。
　
ここで大切なことは、
　
「短期的な勝ち負けを気にしない」
　
ということです。
　
ゴルフはそもそも１８ホールの勝負です。
１ホールだけの勝負となった場合は、
たまたまアマチュアでも勝つことがあります。
　
そしてもっと興味深い話があります。それは、
　
「プロだと勝てなくて、アマチュアだと
　勝てるシチュエーションがある」
　
ということです。
ここでアマチュアは
　
「やったー！プロに勝った！！」
　
と喜んでいてはいけません（笑）
　
そこで勝ってしまうということは
他の「勝つべきところ」では負ける、
ということなのですから。
　
株式トレードでも同じことがよく起きます。
　
「プロだからこそ、この判断をしたが、
　結果的には負けてしまった。」
　
「同じところでアマチュアは、たまたま
　反対の売買をしていて勝ててしまった。」
　
この時にアマチュアは喜んではいけません。
なぜなら、プロと反対の判断をしてしまっているわけで、
トータルでは絶対に負けることになるからです。
　
短期での成果に一喜一憂してはいけません。
自分の考察が
　
「トータルで資産を増やせる考察になっているか」
　
ということを、プロとしっかり
すり合わせることが大切です。
　
プロと競うのではなく、プロを観察し
自分の考察を寄せていくようにしましょう！
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