不足感が大事!

みなさんこんにちは!
ハイブリッド投資家の岡村直紀です!

最近は子供たちと一緒にいる時間が増えました。
そのおかげで子育てにも
積極的に関わるようになっており
色々と思うことがあります。

私は一人っ子でした。

両親は共働きで、
割と世帯収入は高かったはずです。
つまり経済面ではかなり
ゆとりがあったはずです。

「はず」といっているのは
当時の私には全く「裕福感」が
感じられなかったからです(笑)

特に母は強烈な倹約家でした。
僕が欲しいとネダったお菓子や
おもちゃは、ほとんど満足に
買ってもらえた記憶はありません(笑)

当時の私は辛かったですが、
今にして思えば、この
「満たされない」という状況が
色々と思考をさせ、その結果
今の自分がある、と思っております。

と言うのも、欲しいものがすぐに
労せず手に入る、という状態では
何も思考する必要がありません。

私は「どうしたら手に入るか」
ということを常に考えて子供の頃を
過ごしておりました。
時には母親相手に
狡猾な戦略も立てていました。

少し前の私は、自分の子供に対して

「私と同じように、しなくてもいい
我慢はさせたくない」

ということで、何でも買い与えていました。

逆に妻はその辺り厳しく、
しっかりと節度を持って対応します。

すると子供は「買ってくれる方」に対して
ネゴるようになります。
つまり、ここぞと言う時には
私にアプローチしてくるわけです。

これも一つの「思考」です。
でも、それでは浅い。

そこで私も、そう簡単には
モノを買ってあげなくなると、
子供はさらに、手に入れるために
どうするかを考えます。

不必要な我慢はさせるつもりは
ありませんが、思考力をつけるためには
親の対応も工夫するべきかと思いました。

さて子供達よ。
私にどう挑んでくる?(笑)