振り返りの重要性
みなさんこんにちは!
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。
今日のお話は振り返りについてです。サラリーマン時代には上司から
「仕事の振り返りをしっかりしておけ!」
と言われていちいちイライラしていましたが(笑)
実際非常に重要なことで、これができなければ一生成長しません。
よくビジネスではPDCAというフレーズが飛び交います。
Plan-Do-Check-Actionの略であり、
計画→実行→評価・検証→改善を繰り返すことにより各段階をレベルアップさせ、
業務を効率化するというフレームワークのことですが、これは投資の世界でも重要です。
株式投資の場合は、エントリーから利確あるいは損切りのサイクルが早いですから、
振り返りのタイミングはたくさん訪れますのでルーティンにすることが容易です。
一方不動産投資の場合、その進捗スピードの緩やかさから、
このサイクルにのせるにはそれなりの歴が必要になりますが、
物件購入後1年以内には「決断→購入→運営」の振り返りをするように徹底してください。
とにかく大切なのは
「あの時、どうして決断したのか?」
ということをしっかりと振り返って把握しておくことです。
それが成功しているのであれば継続すれば良いですし、もし失敗投資であれば、
次は同じ轍を踏まないようにどうするかを考えなくてはいけません。
特に失敗は意識しないと繰り返しやすいです。
当時自分としては「失敗しよう」としてその選択をするはずはありません。
自分としては「間違いない!」と思って選択をしているはずです。
つまり自分にとっては気分のいい、やりやすい考え方ですから
そういう意味でも再現性が高く、繰り返しやすいわけです。
失敗をそのままにしていたらただの失敗ですが、振り返りをして
分析をし尽くし、次の対策を見出すことができたなら
それはもはや成功になります。
失敗したら
「よしチャンスがきた」
失敗している人を見たら
「やばい!先を越された!」」
このくらいのマインドでいたいですね!