プロはとにかく勉強家

みなさんこんにちは!
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。

今日のお話は「プロフェッショナルとは?」ということについてです。
NHKの番組みたいですね(笑)

日本のプロゴルファーで3年連続賞金王に輝いた片山晋呉プロは
とにかく「ゴルフオタク」です。超一流の実力の持ち主ですが
現状に満足せず、技術の研鑽には本当に余念がありません。

片山プロの逸話はいくつもあるのですが
その中で私が非常に感銘を受けた話をご紹介します。

右打ちのゴルファーの場合、大体右利きが多いですが、
その利き手とは逆の左腕が非常に重要な役割を担います。
片山プロも利き手は右ですが、左サイドのトレーニングを
非常に大切にします。

野球のスイッチヒッターかのごとくの左打ちや
左手一本で片手打ちなど、左サイド強化の練習を
取り入れて技術を磨きます。
やってみると分かるのですが、器用な利き手ではなく
不器用な方を使ってのショットは本当にストレスです(笑)

また普段の生活でも左を使うことを大切にしています。
食事をするときの箸を左で持ち、歯ブラシも左・・・

ゴルフはイメージのスポーツと言われていて、
ボールの飛び方や転がり方などを事前にイメージして打つことで
成功確率が高まるのですが、そのイメージを司る「右脳」を
活性化させるために普段から利き手ではない左手を使っているのです。

ゴルフが少しでも上達するためとはいえ
アマチュアでは考えられないほどストイックです。

また彼は体のバランスにも非常にこだわります。
常に体が「まっすぐ」の状態を保てるように
ストレッチや体操などを入念にやることはもちろんなのですが、
普段から気をつけていることがあります。
それは座るときに「足を組まない」ということです。

足を組むことで骨盤が歪んでしまい正しい姿勢が取れなくなると
ミスショットに繋がってしまう可能性があるからとのことでした。
私なんか座るときは必ず足を組みます。
プロフェッショナル度ゼロですね(笑)

「ゴルフが1ミリでも上手くなるためには何でもする」

これは片山プロが常々口にしていることでしたが、
まさにプロフェッショナル。
とにかく練習の虫であり勉強家でした。

投資の世界のプロもとにかく勉強熱心です。
日々変わりゆく相場に対応し稼ぎ続けるために
自分の技術を磨くべく、訓練・調整を続けます。

不動産投資も株式投資もそうですが
世の中の情勢に合わせて情報を常に
インプットしていかなくてはいけません。

勉強をやめること、それは投資家としての終わりを意味します。

「一円でも稼げるようになるためには何だってする」

片山プロの言葉を借りるならこんな感じですかね!