結果を直接出そうとしてはダメ?
みなさんこんにちは!
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。
最近改めてよく思うことがあります。
それが表題の件です。
欲しい結果を直接的に出そうとしても
望んだ成果が出づらいということです。
例えばゴルフ(また!?(笑))
「しっかりボールを当てたいから、
ボールをよく見て当てにいく」
これではいいボールが打てません。
ゴルフでは「当てに行く」行為は
逆にミスショットになりやすいのです。
そもそもクラブヘッドは時速何百キロというスピードで動くもので
そのスピードで小さなボールを当てにいっても当たるものではありません。
コツとしてはむしろボールを意識せずに振り抜くことが大事です。
また、飛距離を出したい時に、力を込めてボールを叩く。
これも逆に飛びません。
ゴルフはクラブを使ってボールを打つので、
クラブが速く動く必要があります。
それにはむしろ力を抜いて
クラブヘッドを走らせなくてはならず、
力むのは逆効果になります。
これはゴルフに限らず、だいたいのことに言える気がしています。
「車の運転初心者が、安定して走行したいといって
目線を近くにしてしまう」
「会社で昇進したいがために、自分の実績ばかりアピールして
部下を評価しない」
「株式トレードで価格が上がっているので買いたくなる」
「株式トレードで価格が下がってしまったので売りたくなる」
上記のように出したい結果にばかり目が向いてしまうと、
逆に成果が出づらいです。
この状況に陥らないようにするためには
やはり「本質」を理解しなくてはいけません。
「結果を出すためには何をしなくてはいけないのか」
ここをしっかり認識してその行動を継続します。
本質が見えなくなることはよくあります。
結果を出すための行動は
時に遠回りなイメージを与えるからです。
最近は不動産投資家デビューしたい人たちに向けて
融資が厳しいからという建て付けで非常に割高な区分マンション1室を
買わされている事例が多いです。
不動産投資の基本は
「家賃収入−返済−経費」がプラスにならなければいけません。
融資が厳しいからといって毎月の収支がマイナスになるような物件を
「早く不動産投資家デビューしたい」
ということで購入してしまっては、最終的に手詰まりになってしまいます。
「安易な話に乗せられないようにしっかり本質を理解するべく勉強する」
私はとにかく、ここにこだわってサポートをしていきます!