みなさんこんにちは！
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。
　
今日のお話は「現場の厳しさ」についてです。
ここをしっかり理解していないと、
「こんなはずじゃなかった」となる可能性が大です。
　
よくある現象として、
ゴルフをやったことがない人にとっては
１メートルの距離のパッティングは、
非常に簡単に感じます。
　
プロゴルファーでもテレビ中継で
その距離を外すことがありますが、
素人がそれを見たら
　
「なんだ、あんな短い距離外してヘタだなー」
　
なんて言ってしまいます。
　
でも、ゴルフ経験者はもちろん、さらに
もっともっとやり込んでいる人にとっては
この１メートルのパッティングの大変さは
身に染みて分かっていますので、この素人の発言は
　
「分かってないなー」
　
となりますよね。
　
あとは酔っ払いが勢いで言う、
「俺が巨人の監督やったら毎年優勝だ」とか
「俺に総理大臣やらせろ」とかもそうですね。
（最近はそんなこと言う人いないか（笑））
　
当然ですが、こんな何も分かってない人間がやって
成果が出るなんて絶対ありません。
つまり「現場は厳しい」ということです。
　
株式トレードや不動産投資でも
これはよくあります。
　
本だけかじった人が、
　
「なんだ、楽勝じゃん！」
　
となってしまうのですが、
現場はそんなに甘いものではありません。
　
本の通りにやってみたとしても、
その途中に「揺さぶり」が存在します。
そこでほとんどの人はビビってしまい、
正しい行動が継続できなくなります。
　
満室の物件を買って安心していたら、
すぐに退去が出てアタフタ・・・。
　
本に書いてあった通りの条件で株を買ったが
翌日急に下落・・・。
　
現場というのは得てしてこんなものです。
でも、その現場の経験値がたくさんあれば
どっしり構えて対応ができるわけです。
これが身につけたスキルです。
　
大切なポイントは２つです。
　
現場を知らない素人の話は完全無視。
　
そして、現場の厳しさを分かっていないうちは
まだまだだ、ということ。
　
あなたがこれから取り組む世界の厳しさを
まだ理解していないのなら、それは注意が必要ですね。
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