ゴルフと投資の共通点その2
みなさんこんにちは!
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。
私は15歳からプロゴルファーを目指して
毎日練習を続けてきました。
技術としては極まりませんでしたが、
それでも本気で打ち込んだ結果が
今の私の根幹をつかさどっています。
つまりゴルフというスポーツを極めようとした経験が、
今までの仕事、そして投資における考え方の軸になっています。
先日もお話しましたが、それだけ
ゴルフと投資は共通点が多いんです。
究極、ゴルフは人生とも言えると思っています(笑)
それでは先日の続きです。
■カップインまで気を抜かない!
投資には「利確」という言葉があります。
「利益確定」の略で、自分が投じたお金を回収して
「儲け」としてその取引を終了させることです。
利確をしておらず儲けが出ている状態を
「含み益」と言います。
ゴルフで言えば、ボールをカップのものすごく近くに
寄せることができた、いわゆる「ベタピン」の状態ですね。
それでも、最後までカップインしなくては
スコアは決まりませんし、その最後の1打のパットが
全くもって油断ならないのです。
どれだけ多くのプロゴルファーがこの
「最後の数十センチのパット」で泣いてきたことか。。。
投資だってそう。
「利確」をしてはじめて成功です。
「含み益」「ベタピン」どちらの状態も非常に心地よく、
成功者になったような気分になりますが、
それはまだ「幻(まぼろし)」です。
「利確を失敗して、結局儲からなかった、
ヒドイ場合、持ちすぎて反対に損になってしまった。。。」
「寄せられた後のパットを外して、あろうことかその返しの
パットも外してしまい、余計にスコアを悪くしてしまった。。。」
よくある話です(笑)
利確、カップインの失敗は結局どちらも「油断」です。
「最後まで調子に乗らない」
これが投資もゴルフも金科玉条なのです。