年収1,000万がイジメられる理由①
みなさんこんにちは!
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。
さて本日のテーマですが「えっ?」って感じですよね?
年収1,000万円プレーヤーは世の中的にはいわゆる
「勝ち組」と言われています。
そんな人をイジメることができるのは誰なのか?
答えは「国」です(笑)
では、どうイジメるのか?
それは課税によってイジメるのです(笑)
年収1,000万円の人が課税のターゲットになる理由、
それはなぜか?
よく知られたこんなデータがあります。
給与所得、事業所得の最高税率は45%
株式の売却益などの金融所得に対する税率は15%(住民税を合わせて20%)
これは、「累進課税」という
「所得額に応じて納税額が比例して増える仕組み」
があるにもかかわらず、その納税額は
「保有している資産に比例していない」
ということなんです。
ちょっと難しい表現ばかりですが、要するに
「株の売買などで巨額の金融所得を得ている富裕層」の方が
「一生懸命働いているが、富裕層よりは稼げていないサラリーマン」より
税率が低いという、何とも不条理な話なんです。
本来であれば億万長者に強烈に課税をして税金を取る方が
物理的にたくさんの税金を取れるワケです。
でもどうしてもそこに課税する方向性になりません。
なぜか?
ちょっと長くなってしまったので続きはまた次回!