「その行動のクオリティ、再現性が上がる」

ということ。
無意識でできるレベルになっている行動は、
意識的にやっている行動よりも圧倒的に精度が高いです。

もう１つは

「他のことに意識を回すことができる」

ということ。

例えばゴルフでは、自分のスイングに迷いがなく、
無意識で良いスイングができる場合、意識を他のこと、
例えば、風の読みや傾斜の読みなどに持っていくことができ、
より精度の高い状況把握から、ミスを減らすことができます。

これが「スイングをする」ことに意識がいきすぎていると、
これらの状況把握まで頭が回らずに、
本来であればすぐに避けられるような
「うっかりミス」が発生したりします。

プロスポーツ選手の「パフォーマンス中の脳波」を
調査した結果がどこかのニュースで出ていましたが

「一流の選手は動作に対して、ほとんど思考していない、
つまりほとんど無意識である」

という結果でした。

これは投資でも同じです。
反射的にジャッジできることを増やすことで、
意識を他に回すことができ、考察がより深くなる。
結果、ミスが減る。

書籍でも触れましたが、投資で大切なことは
「ミスを減らすこと」です。

そのためには今意識してやっていることを
無意識のレベルに持っていく。

それにはとにかく「数をこなす」しかありません。

１日１０分でいいから

「チャートを見る」
「物件情報を見る」
「パターの練習をする」

無理なく続けられる範囲で練習して
「無意識下のレベル」を目指しましょう！

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