皆さんこんにちは！
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。
　
緊急事態宣言が解除となり、
日経平均も爆上げであたかも
完全復活の様相となっておりますが、
実態との乖離は如何ともしがたいものがあります。
　
今回の新型コロナウイルスによって一番感じたことは
　
「ポートフォリオの重要性」です。
　
今回のコロナウイルスでインバウンド需要が激減し
その需要を期待していた産業では、
廃業を余儀なくされたところもあります。
　
廃業は大変残念な話ではありますが、一方で、
「インバウンド需要が計算通りにいかなかった場合のリスク」
をシミュレーションできていなかったとも言えます。
　
流行し始めて1ヶ月くらいの3月末くらいに
経済番組で、あるコメンテーターが
　
「確かにこの１ヶ月の需要の落ち込みは
厳しいものがあるが、そうはいっても、
たかが１ヶ月の落ち込みで潰れてしまうというのは
あまりにも脆弱且つ、シミュレーション不足過ぎる！」
　
と、語気を荒げていましたが、
言っていることはその通りだと思いました。
　
これは常に私が言っていることですが、
どこかにウエイトがかかり過ぎている状態は
ダメだということです。
　
「サラリーマン収入１本だけ」は言わずもがなですが、
例えば不動産収益のウエイトが大き過ぎるのも
リスクだと言うことです。
　
サラリー＋家賃収入＋トレード収益＋・・・・
　
どれか一つが調子悪くなっても大丈夫！
という状態を作り上げることが改めて肝要だと
今回の騒動は気づかせてくれました。
　
私自身、まだまだ不動産収益のウエイトが大きいです。
だから不動産のウエイトを減らす、というのは
全くもって間違いで、それでは成長が止まります。
　
規模拡大は継続するも、バランスを考え
他の収益を不動産レベルに追いつかせるために
ポートフォリオを整備していこうと思います。

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