「誰に言われるか」は大きいが・・・

みなさんこんにちは!
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。
 
新型コロナ肺炎流行の影響で、日経平均は
ここ数ヶ月で記録的な下落をし、その後
何もなかったかのごとく上昇しています。
 
何もないわけはないのですが、相場と実態は
乖離するものですから、我々トレーダーは
事実を淡々と受け入れるだけです。
 
このいわゆる「大荒れ」となっている
株式相場で、私は一貫して、
 
「初心者は手を出すべきではない相場」
 
ということを言ってきました。
 
でも、所詮はどこの馬の骨か分からないような
いちトレーダーの戯言。
付き合いの深い方々には伝わっても
そうでない人には当たり前ですが刺さりません(笑)
 
でも、同じことを世界の大資本家が
言っていたとしたらどうでしょう?
そりゃ、信じますよね。これがブランド力です(笑)
 
私のブランド力のなさを嘆きたいのではなく、
3ヶ月前の大暴落時に、ヤフーのコラムで、
世界の大資本家である「ジム・ロジャース」の
考察とアドバイスが掲載されていました。
 
以下、抜粋です↓↓
 
 
〜金融危機の局面でも「大丈夫、まだ買える」
と考えることができる場合もある。
 
しかし、もし何も知らないのであれば
「何もしないこと」が一番いい。
 
成功した投資家の多くは何もしない時間が長い。
 
(中略)
 
最も気を付けなければならないのは、買ったものが
「10」から「100」になったような時だ。
売って儲けを出した後も、
 
「もっと何かしなければいけない」
 
と思ってしまう人がいるが、それをやってはダメだ。
こういう時は何もしてはいけない。
でもたいていは、
 
「いつもゲームに参加していないといけない」
 
と思ってしまう。投資家の悲しい習性だ。
 
(中略)
 
 結論として、
 
「何かをよく知っていない限り、投資はしてはいけない」
 
「人生で20銘柄しか買えないと思い、
慌てて行動せずに、とても慎重に何を買うかを決める」
 
これが実行できれば、投資家として成功するだろう〜
 
 
↑↑ここまで。
 
ジム・ロジャース本人は、本当に
何もしていないのかといえば絶対に何かしてます(笑)
 
でも、初心者へのアドバイスとしては、
私が言っていたことと同じことを言っています。
 
さて、ここで大切なことが表題の件です。
 
「誰に言われるか」
 
これは自分の腹落ちさせるポイントとして
非常に大きいファクターなのは間違いありませんが、
このウエイトがあまりにも大きすぎると
本質を見失うことがあります。
最悪、詐欺にあうことも否めません。
 
というのも「誰に言われるか」ばかりが
軸になってしまっていると、
その人を盲信することにつながり、
「思考すること」が抜け落ちてしまうからです。
 
「あの人が言っているから間違いない」
 
この結論付けや決断はダメです。
 
「自分としての考えはこう。
それが結果として、偉人の考え方と同じだった。
よし、自信を持って決断しよう!」
 
投資家として戦っているみなさんにおいて
軸はあくまでも自分の考えであり、偉人の見解は
補助輪の位置付けでなくてはいけません。
 
始めはもちろん仕方ありませんが、
自分の取り組んでいることにおいて
「誰に言われるかのウエイト」が大きい場合は
まだまだだ、ということですね。
 
最終的に目指す方向性として、
 
「誰に言われるかのウエイト」
 
を減らす努力をしていきましょう。
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