先生をコロコロ変える人
みなさんこんにちは!
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。
さて今日のお題は、
「先生をコロコロ変える人」についてです。
このパターンの人は、しょっちゅう先生を変えたり
新しいノウハウを探しては試しています。
これは私がゴルフのレッスンをやっている時にも
たくさん遭遇しました(笑)
ずーっと定期的にレッスンを受けに来てくれていた人が
ある日パタッとこなくなり、3ヶ月後に急にまた来店。
改めてスイングをチェックしてみると、
全てが崩壊しており、また一からやり直し・・・。
こちらもある程度論理的にプログラムを組んでいるので
勿体無いなーと思ってしまいますが、
選ぶのはお客さんの自由ですから、何も言えません(笑)
この時の受講者のマインドは
「なかなか結果が出なかったので、目先の結果を早く欲しがり、
一つの理論に集中できない」
という状態になっています。
私のレッスンスタンスとしては、必ずはじめに
「この順番で修正、訓練をしていくので、
だいたいこのくらいは時間がかかる。
そして、レッスンし始めにはこんな副作用が出る。
それは我慢しなければ、先がない。」
こんな感じで「先のビジョン」と
「起こりうる現象」をお伝えし、
できるだけ変化によるアレルギーが出ないように
先んじて全て説明をするように努めています。
それでもやはり分かりやすい結果が出ないと、
「こいつの言っていることはあっているのか?
違う人の話も聞いて見た方がいいのでは? 」
ということで、色々と目移りしてしまいます。
これは仕方ありませんし、この心境は理解できます。
私も新しいことをやるときはそうですから(笑)
ここで大切なのは、
・違う理論を仕入れたときは、必ず既存の先生に相談する
・基本的に軸ができるまでは、一つをやりきる
ということです。
まず、「隣の芝生は青い」となって、我慢できずに
今と違うノウハウを試したのなら、既存の先生に
正直にそのことを相談しましょう。
それを伝えないと、先生の指導方針に
狂いが生じてしまい、うまくいきません。
また、もしそれを伝えた時に
「なんで俺の話だけ聞かないんだ!」
と感情論ばかりで、論理的な話が一切なければ
その先生は、ついて行くに値しません。
優れた先生なら、
「その理論は間違いではないですが、
ここまでできている人でないとフィットしないので、
まずこれからやると効果が高いですよ! 」
など、論理的に解説をしてくれるはずです。
先生の力量のテストにもなると思います。
そして、念頭に置かねばならない一番の話は
「目移りせずに一つをやりきる」
ということ。
「結果が出ない→他を当たろうかな?」
こう思っているときは一度、
この話を思い出してください。
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