「苦しい無借金状態」と「楽な借金状態」がある

みなさんこんにちは!
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。
 
世の中がだいぶ仕上がった方向に行ってます(笑)
 
・コロナ感染者数がまた増えたからといって休業要請。
・一方、株式市場は爆上げ。バブル後最高値更新。
 
色々な分野で実態との乖離が強烈になっていますから、
「現実を見る」ということに注力しなくてはいけませんね。
 
特に投資家は、間違っても、
 
「おかしいじゃないか!」
 
なんて言っているだけではいけません。
 
・世の中的におかしいけど株が上がる。
→だったら、流れに乗って買う。
 
・世の中お金が余っているはずなのに不動産融資が厳しい。
→だったらコロナの融資を引いたり、自己資金を入れる。
 
投資家たるもの、起きている事象に
柔軟に合わせていくことが肝要です。
 
さて、この「世の中の流れに合わせる」という話ですが、
先日、ネットでこんな記事がありました。
 
 
〜年収600万の一般家庭の方が、
毎月必死に節約をして何とか月に3万円の貯金をしている。
 
住宅ローンなどの借金はせずに、車もキャッシュで購入し
非常に堅実に歩まれているものの、
これから子供たちはどんどん大きくなり、
支出がかさむ中、コロナも手伝い不安は増大している〜
 
 
こんな感じの切実な悩み系のネット記事でしたが、
ここでふと不条理を感じました。
 
年収600万といえば、サラリーマン当時の私とほぼ同じです。
その方が、自己資本比率100%ではありますが、
日々の生活実態は「楽ではない」とのこと。
 
一方、同じ収入の当時の私は、自己資本比率は数十%で、
借金も何億とありましたが、日々の生活で
節約を極めなくてはいけない状況ではありませんでした。
 
いわずもがな、この借金は収益不動産を購入したためであり、
その影響で、「キャッシュフロー」に関しては
大きく余力を作れたわけです。
 
この事実に対して、
 
「借金してまでやることか!けしからん!」
 
となっていてはイマイチなワケです。
 
というのも、そもそも日本全体で見てみれば
「1000兆円」以上の借金を抱えていますが、
この借金を抱えることで、国民は(見せかけでしょうが)
ひもじい思いをせずに暮らすことができています。
 
これを、何としても無借金状態に持っていくとなれば、
とてつもない増税はもちろん、さらに国民の預金まで、
ジャイアン的な発想の「お前の金は俺のもの」
という感じで、国に巻き上げられることとなり、
「無借金」という健全とは裏腹に「困窮」するわけです。
 
だからといって「借金しまくればいいのね!」というのは
安易過ぎます。借金し過ぎているジャイアン(国)は、
もはや制御不能で、今後どうなるかわかりません。
 
今回最も伝えたいことは、「状態」として、
「苦しい無借金状態」と「楽な借金状態」があるということで、
自分の目的が経済的に苦しまずに人生を謳歌したいとなれば、
バランスを考えて資本を調達することは
決して「悪」ではないということです。

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