マルチ視点

みなさんこんにちは!
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。

先日4月18日に萩生田幹事長代行が
10月に予定されている消費税増税について

「6月の日銀短観次第では延期もありうる」

との見解を示しました。

翌日、菅官房長官は

「政府の方針に変更はない」

と即座にその発言を打ち消しましたがどうなんでしょう(笑)

日本の財政状況について、数日前に経済協力開発機構は

「日本が十分に財政健全化を進めるためには、
消費税率を20~26%へ引き上げる必要がある」

と提言しています。その一方で

「借金が自国通貨建てである限り問題はない」

という昔からよく言われている見解もあります。

はたして、萩生田発言は単なる個人の発言なのか、
それとも夏の参院選を踏まえた政権の観測気球なのか。

財政再建のために優先すべきは増税なのか
歳出の見直しなのか。

物事には裏表があり、本音と建前があり、
選択肢は常に複数あります。

正しい読みはマルチな視点から生まれます。

そして、それは日々のニュースに
関心を持ち続けることから始まります。

令和時代は平成に輪をかけてこの工程が重要になってきますね!
情報を取りまくって、確度の高い選択をしていきましょう!