新しい概念はショックから生まれる

みなさんこんにちは!
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。
 
コロナの第二波が話題になっています。
個人的にはずっと第一波が続いているだけでは?
と思っているんですがどうなんでしょう・・・。
 
さて、今回の新型コロナウイルス事変によって
様々なフィールドに悪影響が出ていますが、
仮に今後、ある程度状況が改善して
日常が戻ったとして、それが前と完全に同じには
戻らない可能性が高いです。
 
まず、経済的なダメージが出てくるのが
これからですから、コロナ前の景気に
完全に戻るというのは難しいはずです。
 
そして個人的に一番感じており、思うことは、
「働き方」や「収入の得方」について、
今までと概念が変わる可能性がある、ということです。
 
例えば今回のショックで「在宅ワーク」を
余儀なくされているわけですが、感覚的には
 
「あれ?もはや在宅で良くないか?」
 
という業種も案外多かったりして、
このショックが、いわゆる既成概念に
一石を投じることになるかもしれないわけです。
 
大企業の一部では、既に進んでいますが、
形骸化していた業務や打ち合わせがどんどんと
削減されたり、オンラインで実施されたりしていき、
より効率的で筋肉質な経営を目指すことが
本当の意味で当たり前の姿になるかもしれません。
 
私もサラリーマン時代、業務改善を推進する部署に
所属していましたが、革新的な改善がなされるきっかけは
このような災害を含む「ショック」でした。
 
「あの不正をきっかけに」
「あの事故をきっかけに」
「あの震災をきっかけに」
 
それぞれのショックをきっかけに変革が起こり、
そこから業務フロー改善に繋がりました。
 
そして「収入の得方」についても、
「サラリーだけ」のような単一の収入だけであったり、
インバウンド需要など、何かに依存しすぎているような
一本足打法的な収入の得方は危険だ、ということが、
よりハッキリと可視化されたわけで、
私自身もこの部分についてはより厳格に意識して
変化、行動しようと思った次第です。
 
前向きになれることが少ない今回のコロナショックですが、
 
・文字通り「ピンチはチャンス」ということ
 
・ショック後は「当たり前」が変わる可能性があること
 
を意識させてくれたんだと思うようにしています。

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