玉石混合です・・・

みなさんこんにちは!
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。

さて、サラリーマンをリタイアして専業大家となってからは
保有物件の管理会社とのやりとりも頻繁になりました。

そんなやりとりをしている中で
非常に痛感していることが表題の話で

「管理会社は玉石混合」

ということです。

私自身、管理会社の変更はこれまでに2度しました。

変更したことで強烈に結果も変わり、
改めてやはり大家業はビジネスであり
結果にコミットするためにドライな決断も必要なんだと
マインドセットしたものです。

そして今、悲しいかな新たにそのジャッジを
下さなくてはならない状況になってしまったかもしれません。

管理会社の良し悪しがはっきりと分かるのは
やはりいくつか物件を保有して、
いろいろな管理会社とやりとりが発生し
「比較対象」が出てきたときだと思います。

ある管理会社では、この繁忙期の戦略について、
向こうから先んじて連絡をくれて、

「基本的にはこの方法で埋まると思いますが、
もし空いたまま繁忙期終盤になってしまったら、
このキャンペーンをつけてもいいでしょうか?」

など、積極的に空室対策の提案をしてくれます。

ところが今回議題に上がっている管理会社は、
現在「滞納」が発生しているにもかかわらず、
対応のスピードが非常に遅くこちらから連絡しないと、
進捗報告すらくれません。

『滞納→追い出し→リフォーム→客付け』

と、最悪のケースだとこれらの行程が必要になるわけで、
緊急度は相当高いはずなのですが、
こちらから煽らないと全く動いてもらえません。

いままでここは満室で入っていたため
正直何もすることがなかったのですが、
この状況で初めて管理会社の力量がメクレた感じです。

不動産投資に着手仕立てですと
なかなか良し悪しの判断は難しいですが、
基本的なやりとり、連絡のレスポンス(反応)
が遅いところはまず気をつけた方がいいですね。

会社の仕事でもそうですが、頼んだ仕事の進捗報告を
ずっと温めてしまう人は

「できないやつ」

のレッテルを貼られてしまいますが
大家業でもそれは同じです。

管理会社は大家にとって非常に大切なビジネスパートナー!
ここの見極めはしっかりとしながら
良好な関係を築いていきましょう!