理論から入りすぎてはダメ!

みなさんこんにちは!
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。
 
先日ドルコスト平均法のお話をしました。
 
ドルコスト平均法は、投資で最も難しい
「タイミング」という部分を「無し」にする
というメリットがあり、投資未経験者でも
リスクを少なく資産運用ができる一方で、
しっかりとそのメリットを形にするためには、
出口(利益確定)を自分で設定することが重要、
という、私の考えでした。
 
何度も言いますが、私は
「ドルコスト反対派」ではありません(笑)
利確がしっかりできれば全く問題ありませんから。
 
さて、ドルコスト平均法は有名な手法ですし
簡単な仕組みなので、この手法の「理論」を
理解している人は多いと思いますが、世の中には
 
「理論を突き詰めることが実務につながらない」
 
ということが非常によくあります。
 
分かりやすいのがスポーツにおける
コーチと選手の関係性です。
 
コーチは理論に長けているわけですが、
「競技能力」は当たり前ですが現役選手の方が
高いに決まっています。
 
ではなぜ選手はコーチを付けるのかといえば
自分では気づかないクセや調子を
客観的に観察してもらったり、
自分の知らない理論をコーチに教えてもらうことで、
自分のプレーに理論付けして、
より確実なパフォーマンスを手に入れるためです。
 
感覚でやっているプレーは、調子が良い時は
全く問題ありませんが、ふと感覚が無くなった時に
思い出せなくなってしまうことがあります。
 
そこで理論を付けておくと、その良い時の感覚を
呼び戻しやすくなるわけです。
 
でも、ここで大切なのが、
 
「モノゴトを理論から入りすぎない」
 
ということです。
 
スポーツでも投資でも、
勉強する、訓練するとなった時に
理論に行き過ぎる人が非常に多いですが、
これは良い結果になりません。
 
・株式トレードで使わない指標の意味や四季報を勉強
・不動産投資で物件を買わずに係数や用語ばかりを勉強
・ゴルフでボールを打たずにスイング理論ばかり勉強
 
いわゆる「頭でっかち」になり、実務力、行動力が
付かなくなってしまう、ということですが、
よく陥りがちなのでこれは注意しなくてはいけません。
 
ポイントは、最低限のルールや用語を理解したら
「とにかく実務」ということです。
 
そしてこの実務をこなしていく上で、少しずつ
理論を付けていき、実力を分厚くしていくのです。
 
物件を一棟も持っていないのに、
私より不動産投資の係数に詳しい人もいますし、
ものすごく経済ニュースに詳しい人で
トレードで大損しているYouTuberの方もいます(笑)
 
「まず、理論!」ではなく「まず、実務!」。
 
結果にコミットするならこの順番です!
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