みなさんこんにちは！
ハイブリッド投資家の岡村直紀です。
　
今日は私のこれまでの投資経験からのお話です。
　
私の大好きな言葉で、元ヤクルトスワローズ監督の
野村克也さんが言った
　
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
　
というものがあります。これは、
　
　
勝つ時には
　
「どうして勝ったのかどうも思い当たらない」
　
という「不思議な勝ち」があるが、負ける時は、
　
「 必ず負けにつながる必然的な要因」
　
があり、不思議な点はない。
　
　
ということです。
　
私の投資人生においても、失敗だらけですが（笑）
その失敗にはそれぞれ確かに明確な理由があります。
　
失敗の具体的な理由は案件ごとにそれぞれですが、
マインド面で一つだけ共通していることがありました。
それが表題の件です。
　
私のこれまでの失敗は全て、
　
「すぐにお金持ちになろうとしてやったこと」
　
なのです。
　
大きい話で言えば、月利○％系出資案件や仮想通貨。
細かい話で言えば、株式トレード初期の
突っ込みすぎのポジション（多額のお金を張ること）。
　
これらの全ては
　
「今すぐ大きなお金を手に入れよう！」
　
としてやった行動なのです。
　
反対に今のところしっかりと成果が出ているのは、
コツコツ運営している不動産投資や
ここ一年くらいの株式トレードなど、
常軌を逸したハイリターンを全く期待しないで
実施しているものです。
　
正直、これは特に統計を取った話ではありませんが、
おそらくほとんどの人に当てはまる内容だと思います。
　
実際にとんでもないパフォーマンスが出る案件も
タイミング次第で確かにあります。私自身で言えば、
仮想通貨の経験がそれにあたります。
　
ですから、
　
「ハイパフォーマンスの案件をゼロにしろ！」
　
というわけではありません。
　
大切なのは「期待のウエイトをどこに置くか？」です。
このウエイトをハイパフォーマンス系にしてはダメ、
ということです。これの最たる例が、
　
「宝くじ、いつか当たんないかなー」
　
ですよね（笑）これではいけません。
　
「自分が頑張ることで成果が上がるところ」に
ウエイトをおき、ハイパフォーマンス系のネタは
それこそ宝くじ感覚でチョコっとだけカジる。
　
このスタンスが重要です。
一度ご自身の現状を振り返ってみてください。
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